甲州夢小路

甲州夢小路は、JR中央本線甲府駅北口にある、水路や石畳が配され移築した古民家や蔵、倉庫など、昔の建築様式を取り入れた店舗が立ち並び、ワインやアクセサリー、和紙など山梨の伝統工芸品を扱うショップや、県産食材を味わえるレストラン、美術館などがあり、山梨の技や味、文化を楽しめます。
玉屋が入る建物は、古民家で実際に使用された古材を組み直した兜造りの建物で、古い梁が張り巡らされ重厚感のある造りです。
江戸時代、甲州は徳川幕府直軸のおっとりした天領であり、幕府からのお役人や旗本などが住み、洒落た小江戸文化の甲府には鐘楼に吊るした大型の鐘を撞いて、市井の人々に時を知らせる「時の鐘」があって明治初期まで重用されていたものを復元して実際にボタンを押して鐘を鳴らす事もできます。

甲州夢小路は、観光立県山梨の新しいランドマークとし誕生しました。